LANインタフェースカード
当社UPSに搭載し,ネットワークを経由して,電源障害時の対策を迅速にとることができます。
また,遠隔からUPSの制御および管理をおこなうことができます。
高速通信
1ギガビットのEthernetを搭載しました。高速通信が必須となる仮想化システムなど最新のネットワーク環境で使用できます。
UPSを直接高速ネットワークに接続し,収集したデータを高速でダウンロードできます。
さまざまなサーバをシャットダウンできる
サーバをシャットダウンするための通信方式として,SSH(セキュアシェル)※1の他に,仕組みがシンプルで汎用性が高い「REST API※2」を搭載しました。通信方式が「RESTAPI」に限定されているサーバでもシャットダウンできます。
ユーザの利便性を向上
スクリプト設定ウィザードで簡単にシャットダウン設定ができます。
スマートフォンやタブレットPCからも無線通信※3で監視ができます。
PCがなくても,USBメモリを取り付けるだけで簡単にUPSの動作情報を取り出せます。
オプションケーブルによる機能拡張
オプションの拡張ケーブルに温湿度センサ※4を接続。使用環境の温度,湿度を測定し,使用環境の悪化を事前に把握できます。
Modbus RTU※5対応のマルチメータなどから情報を取り込み,UPSと一緒にネットワーク経由で監視できます。
2台のUPSを連携して,電源冗長化コンピュータをシャットダウンできます。また,複数のUPSを1つの電源システムとして同期運転できます(最大5台)。※6
※1 情報を暗号化できる通信規格
※2 Web通信で使用される通信方式
※3 市販の当社推奨無線LANアダプタが必要
※4 温湿度センサは,温度または湿度のいずれか一方の機能しか利用できません。
両方を計測したい場合は,2つのセンサが必要です。
※5 Modbus RS-485ケーブル接続の通信方式
※6 冗長運転と同期運転を同時に使用することはできません。