SANUPS SOFTWARE
商用電源の異常時にUPSに接続しているコンピュータを自動的にシャットダウンし,安全に停止することができます。
また,コンピュータからUPSの状態を管理することができ,UPS1台に対して1台もしくは複数台のコンピュータと接続して電源管理をおこなうことができます。
コンピュータの自動シャットダウン機能
- 停電などの電源異常時にコンピュータを自動的にシャットダウンします。
- 電源異常時に限らず,重故障・過負荷・シリアル通信異常を条件としてシャットダウンすることもできます。
- Windows・UNIX・Linuxなどの異なるOSが混在している環境に対応し,最大50台までシャットダウンできます。
- UNIX・Linux・FreeBSDの場合,Telnetログインをおこないシャットダウン制御することもできます。
- OSをシャットダウンする前に,ユーザが指定したコマンドを実行できます。
- 起動中のアプリケーションのドキュメントを自動保存し終了させることができます。
復電時UPSの自動起動
- 停電時に自動停止したUPSを停電復旧時に自動起動することができます。
- 停電復旧時にUPSを自動起動する設定をした場合,あらかじめ指定したバッテリ充電率に達するまで自動起動しないよう設定できます。(機種による)
- UPS給電開始時のコンピュータ自動起動はコンピュータ側の仕様に依存します。メイン電源が供給されただけでは起動しないタイプのコンピュータの場合は,Wake On LAN機能やリング信号によりコンピュータの電源をONすることができます。
スケジュール運転機能
- 1日1回,UPSの出力ON/OFFのスケジュール運転ができます(OFF時にはコンピュータの自動シャットダウンをおこないます)。
状態監視
- 入出力の電源状態・バッテリ状態などをリアルタイムで確認できます。
- 停電などのイベント発生時および一定時間ごとのUPSの状態を履歴として記録し表示できます。
- Webブラウザ※またはTelnet端末を使用して,遠隔からUPSの状態確認や設定変更ができます。
※ Java Web Start または,Javaアプレットで実行します。 - 停電発生などによるUPSの状態変化,バッテリ交換予告や重故障のアラーム,バッテリテストの結果をE-mailで通知できます。
- リクエストメールを送信することで,UPSの状態を取得できます。
- 停電発生などのメッセージ画面を表示する際,サウンドファイルを実行できます。(Windows版のみ)