ラインアップ
特長
高効率
変換効率は94%以上を実現(最大95.6%)。当社従来品※1と比べて2%向上しました。
消費電力や発生熱量を低く抑え,電気代とCO2排出量を削減できます。
バッテリの消耗と劣化を抑制
幅広い入力電圧範囲※2により,入力電源の状況が不安定な場合でも,
バッテリ運転への切換頻度を抑制し,バッテリの消耗と劣化を防ぎます。
停電時のバッテリ運転時間を確保し,バッテリ交換の頻度を低減できます。
メンテナンスコスト低減
冷却ファンや電解コンデンサなどは15年間,ヒューズ/リレー類は10年間,交換不要です。
操作性の向上
タッチパネル式のカラー液晶を採用。視認性と操作性が向上しました。
発電機との連携メリット
非常用発電機からの電力をスムーズに受け取るウォークイン機能を搭載しました。発電機の容量を抑えることで,経済的な非常用電源システムを構築できます。
ウォークイン機能:復電時にUPSの入力電流を徐々に上げることで急激な電力変化を抑制する機能。下図,交流入力復電時の動作波形イメージ参照。
ネットワークに簡単接続
オプションのLANインタフェースカードを搭載することで,UPSの遠隔監視,メール通知などをおこなうためのネットワーク接続が簡単にできます。
Modbus通信を使って,SCADAやPLCからUPSを監視することができます。
※1 出力容量75 kVAの場合。当社従来品SANUPS A23C753と定格運転時での比較。
※2 負荷率が約60%以下の場合,定格電圧の-30%まで。
操作部
回路系統図
負荷率-バックアップ時間グラフ
用途
データセンタ,通信機器,通信インフラ,製造インフラ,研究施設など